お店で見かけるカエルのマーク「レインフォレスト・アライアンス」とは
最近よく見かけるこのカエルのマーク、皆さんご存知ですか?

初めて見かけたのはチョコレートのパッケージで。気にして見てみると、果物や飲料などにもプリントされているようですね。一体このマークが意味するものとは。
正式名称はレインフォレスト・アライアンス認定シール(Rainforest Alliance Certified™シール)
国際的な非営利環境保護団体であるレインフォレスト・アライアンスによって認定を受けた農園から供給された原料を使用した商品に対して発行されるシールです。
認定を受ける農園は、森林や生態系の保護・土壌や水資源の保全など、レインフォレスト・アライアンスの設定する厳しい基準をクリアしなければなりません。
シンボルとなっているカエルは、環境バランスが崩れたとき最も早く絶滅してしまうといわれているアカメアマガエル。

レインフォレスト・アライアンスとは
公式Twitterによると“生物多様性と持続可能な人々の生活を目指して、世界100か国で活動する国際的な非営利団体です。”とのこと。当初はその団体名が意味する通り、熱帯雨林の保護と維持を目的とした団体でしたが、現在では、農薬の規制や人種差別の禁止など、環境保護につながるさまざまな活動を行っているようですね。

レインフォレスト・アライアンス認定シールの表示されている商品は世界中で見つけることが出来ます。私たちはこれらの商品を購入することで、レインフォレスト・アライアンスの活動に貢献・参加することが出来る訳ですね。
どんな商品が認定されている?
海外では数多く流通しているようですが、日本ではまだまだ普及していないように思います。環境保護に取り組む企業がもっと増えるといいですね。
有名なところでは、紅茶のリプトンがCSRの一環としてレインフォレスト・アライアンス認定農園の茶葉を使用しています。

UCCの多くの商品にもカエルのマーク。

UCC 香り炒り豆 有機栽培珈琲 (コーヒー豆) 160g ×2本 レギュラー(豆)
公式Twitterでは認定シールの表示された商品情報や活動報告など、レインフォレスト・アライアンスについてもっとよく知る事ができますよ。
カエルのマークをみつけたら、環境問題に取り組めるチャンスです。ぜひ手に取ってみてください。