美容業界で人気の「プラセンタ」はカニバリズムになるか?

最近やたらとプッシュされている「プラセンタ」。美容外科やエステでオススメされたことがある方も多いのでは?

主にアンチエイジングに効果があるとされる、このプラセンタの正体を知っていますか?

プラセンタとは胎盤のこと

プラセンタ図解(出典:© 2013 美容整形・美容外科【アテナクリニック】 All rights Reserved.)

プラセンタは英語で胎盤を意味します。正確には、胎盤から抽出した成分を含有する、処方箋医薬品、またはサプリメントとされています。母体と胎児を連絡する器官である胎盤には、リジン、アラニン、アスパラギン酸などのアミノ酸などの成分が含まれています。一説には「栄養の宝庫」とも呼ばれており、古くから健康に良いとされてきました。

確かに、胎盤では一年足らずで一つの細胞がヒトになってしまうのですから、栄養が豊富をいうのは、容易にイメージが出来ますね。

動物は本能的に食べていた

人間以外のほとんどの哺乳類は、出産すると、自分の胎盤を食べてしまうのが普通です。本能的に栄養があることを知っているのでしょうね。野生の動物にとって、出産直後は体が弱っていて、危険な状態です。胎盤を食べることで、素早く体力回復することが必要だったのでしょう。

胎盤を食べるハイランド牛(出典:youtube 胎盤を食べるハイランド牛と産まれたての赤ちゃん1 2014 1231)

胎盤食の歴史

最初に胎盤を食べたのは、1970年代の米国の女性と言われています。また、古くから中国では乾燥した胎盤を重宝してきました。その多くは自然療法を好む一部の人々です。

プラセンタと名前を変え、一般に普及し始めたのはごく最近の事で、その理由には、ハリウッドセレブなどの美容トレンドに敏感な人々が、胎盤食を取り入れ始めたことが関係しています。発信力のある彼女たちの影響で、あっという間にプラセンタは世に広まったのです。

カニバリズムになる?

現代社会において、食人は究極のタブー。いくら健康や美容に良いからといって、人間が人間の胎盤を食べてしまうのは、カニバリズムにあたるでしょう。倫理的によくよく考えるべき問題です。

ここまでで、プラセンタを胎盤と知らずに摂取してしまい、不安になったという方はご安心。というのも、化粧品やサプリメントで提供されるプラセンタは人間のものではなく、牛や馬・豚・羊といった家畜の胎盤が使用されています。もし、人間の胎盤を使う場合には、インフォームドコンセント(十分な情報を得た上での合意)が必要になりますから、知らずに食べてしまったということはありません。

プラセンタの効果

  • 医薬品(ヒト由来)として

更年期障害と乳汁分泌障害における症状改善・抗疲労作用・創傷治療促進作用・肝再生促進作用・肝障害抑制作用・抗脂肝作用、肝線維化抑制作用など。歯科治療では、歯周病や抜歯後の治癒促進・口内炎治療など。

  • 化粧品(動物由来)やサプリメント(動物由来)として

ターンオーバー促進・アンチエイジング効果など。

こんな商品がある

ディアナチュラスタイル プラセンタ×コラーゲン 60粒 (20日分)

【3個セット】プラセンタ100 270000チャレンジパック

fracora(フラコラ) プラセンタエキス原液 30mL

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