『ゆりかごを揺らす手』 女は愛の代わりに、悲しみと手をつないだ。

 

 

『ゆりかごを揺らす手』

 

 

表面

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1991年 アメリカ

監督:カーティス・ハンソン

出演:アナベラ・シオラ レベッカ・デモーネイ マット・マッコイ アーニー・ハドソン ジュリアン・ムーア マデリーン・ジーマ ジョン・デ・ランシー ミッチェル・ローランス

 

 

裏面

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あらすじ

 逆恨みした女の復讐劇を描いたサイコ・スリラー。産婦人科の医師にセクハラされたとして訴えたクレア。その事件は大きな社会問題にまで発展し、ついに医師は自殺。その妻であったペートンは財産を奪われ、ショックで流産してしまう。全てを失ったペイトンはクレア一家に復讐を誓い、ベビー・シッターとして接近。徐々にその狂気を剥き出しにしていく……。(allcinema ONLINE)

 

 

レベッカ・デモーネイのヒット作

 

今作で、ベビーシッターとしてクレア一家に接近するペイトン役には、レベッカ・デモーネイが抜擢。

(Photo by Sara Morishige Williams)

『卒業白書』で有名になった女優です。短期間ですが、共演したトム・クルーズと同棲していました。

最近見かけない懐かしの女優さんですね。

 

彼女の出演作のうち、この作品は最もヒットした作品です。

 

その他の出演作に、『バックドラフト』、『アイデンティティー』、『ロード・オブ・ドッグタウン』など。

 

 

アメリカのベビーシッター事情

 

日本ではあまり定着していないベビーシッター制度。知らない人に我が子を預けるのは心配ですし、外出時に他人を留守番させておくことにも抵抗を感じますよね。

 

しかし、この制度は、アメリカでは当たり前のように利用されています

しかも、ベビーシッターには高校生が多いのだとか。というのも、ベビーシッターは社会貢献の一種とされており、成績に影響するということもあるみたいです。

これに対して、プロのベビーシッターはナニーと呼ばれます。

 

ロビン・ウィリアムズが女装してベビーシッターになるコメディ作品(ミセス・ダウト)

アメリカの一つの文化であるベビーシッター制度は、洋画でもよく登場しますよね。

 

今作のようなホラー映画もたくさん作られています。

美しいベビーシッターが実はサイコパスだったという作品(エミリー 悪夢のベビーシッター)

 

ペイトンは、どちらかというとナニーに近いのではないでしょうか。

 

 

予告編

 

 

幸せな家庭に忍び寄る魔の手・・・

 

 

鑑賞後レビュー(※ネタバレを含みます

 

家族の絆、信頼関係が音を立てて崩れていく。

 

『ゆりかごを揺らす手』というタイトルからは想像できない作品でした。なぜなら、通常イメージするような、我が子を愛する優しい母親像ではなかったので。

 

上手に心の隙間を見つけて入り込んでいくペイトン。その意図通りに壊されていく家族
教えられるものなら教えてあげたい!第3者目線がヒジョーに辛い映画ですね。

 

『激流』でも感じましたが、日常にピリピリと張り詰めた空気を作るのが上手い監督だなぁ。

 

 

 

 

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