『超高速!参勤交代 リターンズ』 金なし! 人なし! 時間なし! おまけに帰る城もなし!?

 

 

『超高速!参勤交代 リターンズ』

 

 

表面

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2016年 日本

監督:本木克英

出演:佐々木蔵之介 深田恭子 伊原剛志 寺脇康文 上地雄輔(遊助) 知念侑李 柄本時生 六角精児 市川猿之助 石橋蓮司 陣内孝則 西村まさ彦(西村雅彦) 福本清三

 

裏面

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あらすじ

江戸時代、老中・松平信祝(のぶとき/演:陣内孝則)の差し金により幕府から突然参勤交代を命じられた磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷(ゆながや)藩。金も人手も時間も無い中、知恵と工夫でなんとか江戸への参勤を果たすが、故郷へ帰る「交代」までが「参勤交代」。藩主の内藤政醇(まさあつ/演:佐々木蔵之介)率いる一行は、湯長谷を目指し江戸を出発する。あとは帰るだけ、と思ったのも束の間、その道中、湯長谷で一揆が起きたことを耳にする。政醇たちに打ち負かされた・信祝が、さらに大きな権力と最強の刺客を手に入れ、湯長谷藩を壊滅させようと逆襲を始めたのだった。一揆を収めるためには、2日以内に藩に帰らなくてはならず、さらに「交代」には大名行列も必要になる。彼らは行きの倍の速さで走り、宿役人の目を晦ましながら、命からがら湯長谷に辿り着くが、すでに城は乗っ取られ、田畑は踏み荒らされた後だった――。城を取り巻くおびただしい数の幕府軍、対する湯長谷藩はたったの7人。ふたたび絶体絶命に陥った湯長谷藩。果たして彼らは城を取り戻し、民を守ることができるのか――?(Firmarks)

 

 

表面

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中面1

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中面2

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裏面

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前作の反響

 

興行収入は11.6億円。時代劇というジャンルでは例のないスマッシュヒットをとばした前作『超高速!参勤交代』

ユニークなタイトルとエンタメ性がウケたのでしょう。観客は幅広い層に渡りました。

 

日本アカデミー賞の各賞を受賞しました。

●脚本賞(最優秀賞

●監督賞(優秀賞)

●主演男優賞(優秀賞)佐々木蔵之介

さらに、第57回ブルーリボン賞作品賞を受賞。

作品としての評価も非常に高く、特に土橋章宏さんの脚本賞は最優秀賞です。初受賞ですが、城戸賞も受賞していますし、これから注目すべき脚本家ですね。

 

このように大成功を収めた前作の翌年には、連続小説『超高速!参勤交代 老中の逆襲』が発表され、2016年には続編映画『超高速!参勤交代リターンズ』が公開されました。

短期間でシリーズ化した作品にあまり良い経験はありませんが、脚本家の土橋章宏さんはこんな発言をしています。

当初は続編を書く予定はありませんでした。ですが、ありがたいことに、昨年の映画公開中に、「続編が見たい」という声がかなりありました。「そんなに期待されているのなら」と、今作を書くことを決めたんです。

登場人物のキャラクターも好きでしたし、映画で佐々木さんや深田恭子さんをはじめとした俳優の方たちが演じられたことで、魅力が深まった。もう一回彼らに動いてもらいたいと思ったことも、続編を決めた理由です。(週刊現代のインタビューより)

 

前作を超えることができるのか? ファンの期待は膨らみ、ハードルが高くなっていることは確かです。

 

 

行きは「参勤」帰りは「交代」

 

前作で、江戸への参勤を見事達成した湯長谷藩ですが、そもそも参勤交代は、行きの「参勤」と帰りの「交代」に分けられます。つまり、「まだ参勤交代は終わっていなかった!?」わけですね。

今回は「交代」が行われるわけですが、「参勤」と違って、自分の藩に帰るだけですから、そんなに急がなくてもいい気がしますが・・・

 

チラシによれば、超高速で「交代」をしなければならない理由は、湯長谷藩で一揆が勃発したからであるとあります。

一揆(いっき)とは、日本において何らかの理由により心を共にした共同体が心と行動を一つにして目的を達成しようとすること、またはそのために盟約、契約を結んで、政治的共同体を結成した集団及び、これを基盤とした既成の支配体制に対する武力行使を含む抵抗運動(Wikipedia)

江戸時代、幕府はなにかと理由をつけて、厳封、転封、取り潰しを行っています。幕府による統制を強めるためです。

実際に一揆を抑えられなかったとして、福島正則の福島家などでは、藩の取り潰しが行われたということがありました。

つまり、湯長谷藩も、一刻も早く藩に帰って一揆を治めなければ、藩の取り潰しが!? ということでしょう。しかし、一体何が不満で一揆がおきたのでしょうか? 政醇による藩政はうまくいっていたように見えましたが・・・

 

 

追加キャスト一覧

 

●古田新太

(『超高速!参勤交代 リターンズ』(C)2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会)

大岡忠相役

俗にいう大岡越前守ですね。町奉行として活躍したことで知られています。

 

●中尾明慶

(『超高速!参勤交代 リターンズ』(C)2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会)

森極蔵役。

今作では尾張柳生一族が暗躍するようです。中尾明慶は丸坊主の僧として出演。

 

●富田靖子

(『超高速!参勤交代 リターンズ』(C)2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会)

荒木源八郎の妻・富江役。

寺脇康文演じる荒木源八郎の妻役です。

 

 

予告編

 

 

 

鑑賞後レビュー(※ネタバレを含みます

 

もうほとんど参勤交代関係なぐね?

 

またもや無理難題を押し付けられる湯長谷藩。それでもお上の命令には逆らえないのがこのご時世。
あの老中に反省の色は無く、すぐさまリベンジとなりました。

 

前作と比べると、一本筋が通っていないというか、家臣たちのキャラクターや、それぞれのエピソードに助けられて、なんとか物語を形作っているという印象。

 

物語のピークは、七人の侍と一匹VS1000人の幕府軍
あまりにも稚拙な演出でちょっとがっかりです。必死に盛り上げようとしているのは伝わるんですが、逆に痛々しく感じてしまう・・・

 

前作が面白かっただけに残念です。

 

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